こんにちは。
続いて、取引履歴の請求についてお話したいと思います。
私の場合、電話でローン会社すべてに「取引履歴」の請求をしてみました。
その時の会話で(ローン会社で違いますが)何点か気をつけた方が良いことがありますので書いておきますね。
・ローン会社別に、最初に利用した年月を調べておくこと
取引履歴請求の時、「?年?月の分からですね」と聞かれて「はいそうです」なーんて簡単に返事をしてはダメです。私の場合、1ローン会社ではありますが、最初に利用した年月ではなく、途中に住所変更した年月で言ってきましたので。はっきり「違います」と言ってのけました。
電話する前に、事前にメモしておいた方が良いです。
・取引履歴はすぐには届かない
私の場合、早いところで3日、遅いところ(ほとんどの会社)は、2~3週間かかるってことです。
「何でそんなに遅いのですか?」とたずねた所、ほとんどの会社が「今から手作りしますので時間がかかります」とのこと。
何でコンピュータ時代のこの時代に手作りなのか?いかにも支払いたくないってことが見え見えですね。
・取引履歴の請求は、タダではない会社もある
ほとんどの会社は、取引履歴の書類を送ってくるだけなのでタダです。
が、中には、取引履歴を送ってくる前に、取引履歴の提出依頼書を送ってくる会社があり、記入した提出依頼書と一緒に、取引履歴の発送費用として525円を同封して返信してくださいとのことでした。
費用については、必ず訪ねておいたほうが良いですよ。
ちなみに今回取り寄せた取引履歴の一例です。
ローン会社によって様式に差はありますが、書いていることはほとんど一緒です。
過払い計算ソフト入力時に、チェックした落書きが入ってますが、ご勘弁ください。
・取引履歴の内容は必ず確認すること
消費者金融などでは、中に入るとシュレッダーがそばにあるケースが多く、「支払った明細書がない」なんて言う人も多いとは思いますが、ローン会社のいいなりにならないためにも、なるべく明細などで確認してください。
私の場合、某三洋○販から届いた取引履歴は、とことん改ざんされていました。
・過払い金請求できるのは、キャッシングだけ
取引履歴には、ショッピングとキャッシングの両方が記載されていますが、過払い金請求できるのは、キャッシング(現金借入・返済)のみですので、注意してください。
次回は、過払い金計算について「ウシ君ぶろぐ」で、詳しく紹介したいと思います。