こんにちは。
続いて、過払い金の計算についてお話したいと思います。
ここでは、取引履歴と、過払い金計算の知識が必要となります。
取引履歴は電話で簡単に請求できますが、過払い金計算書の作成はローン会社に提出する正式書類になるのでちょっと引きますよね。
そこで「過払い計算ソフト」でインターネットを検索してみたところ、いろいろなソフトがヒットしました。
値段も、無料~数万円するものまで...。
私は、過去に無料ソフトを使って、ひどい目にあった経験があります。
使った無料ソフトの使い方がイマイチわからず、質問しても音沙汰なし。
いろいろと試行錯誤しましたが、結局使えないので、有料のものを買ってしまった次第です。タダほど高いものはない と言うことです。
かと言って、数万円もするソフトは買えません。
その時のソフトが当時、税込3,150円でしたので、同じ値段くらいのものはないか探したところ、法定金利計算ソフト がヒット。
使い方も簡単そうでしたので、早速購入しました。
この「法定金利計算ソフト」で、すべてのローン会社の取引履歴を片っ端から入力。
ちなみに今回の取引履歴を入力した一例です。
見るのは、入力した最終行の「残元金」です。
取引履歴に記載されている最新残額から、この残元金を引いて、差を計算してください。
この差額が過払い金請求できる金額です。
過払い金を計算してわかったことは
・過去2~3年以内に、ローンを開始したものは、すでに法定金利で契約されているため、過払い金は出ない、もしくは出ても数千円。
と、言うことです。
何事もやってみないと、わからないものですね!
次回は、ローン会社への請求について、法テラスで弁護士に相談した内容を、「ウシ君ぶろぐ」で、詳しく紹介したいと思います。